よくある質問
Q GAME-Fでゲーム障害を診断できますか?
A いいえ。GAME-Fは診断尺度ではなく、早期の気づきと対話を目的とした提案フレームワークです。診断は、医師などの専門家が経過、生活への影響、ほかの心身の状態を含めて総合的に判断します。
Q ゲーム時間が長ければ、ゲーム依存ですか?
A 時間だけでは判断できません。WHOのゲーム障害では、ゲーム行動のコントロール困難、ほかの活動よりゲームを優先すること、悪影響があっても続けること、そして重要な生活領域の著しい機能障害が重視されます。GAME-Fも、行動傾向とF(機能障害)を分けて捉えます。
Q 誰が回答・評価するものですか?
A 本人、保護者、教育関係者、医療・支援者などによる活用を想定しています。立場によって見え方が異なるため、単独の回答を絶対視せず、本人の語りと周囲の観察を照合することが大切です。
Q 0~10点はどのように考えますか?
A 提案上は各項目を0(なし)、1(時々または軽度)、2(持続的または臨床的に懸念)で整理し、合計0~10点とします。ただし、現時点で診断用のカットオフ値はありません。合計点だけでなく、どの項目が変化したか、Fが生じているかを確認します。
Q F(機能障害)には何が含まれますか?
A 睡眠や起床、食事、身体活動、学業、登校、家庭での役割、友人・家族関係など、日常生活の大切な領域への影響を含みます。短期的な変化か、複数の場面で続いているかも確認します。
Q 点数が高い場合、すぐにゲームを禁止すべきですか?
A 点数だけを理由に一律に禁止することは勧めません。急な制限が対立を強める場合もあります。まず睡眠や安全を優先し、本人がゲームに求めているものや困りごとを聞き、実行可能なルールを一緒に考えてください。支障が強い、長く続く、家庭だけでは対応が難しい場合は専門機関に相談してください。
Q 学校や自治体で配布・実施できますか?
A GAME-Fは研究開発段階です。正式な集団実施、研修教材への掲載、記録を伴う運用、二次配布を検討される場合は、利用目的、対象、方法を添えて事前にお問い合わせください。
Q 研究、翻訳、他言語版の作成に利用できますか?
A 研究利用、翻訳、文化的適応、項目改変、共同研究をご希望の場合は、研究計画と予定する利用方法をお知らせください。許諾条件と最新版の資料をご案内します。
Q 回答データや個人情報はこのサイトに保存されますか?
A 現段階のサイトは概念と研究情報を提供するもので、GAME-Fの回答データは収集しません。お問い合わせフォームでは返信に必要な最小限の情報のみを扱い、子どもの氏名、学校名、診療情報などは入力しないでください。
Q 評価票や自己チェック機能はいつ公開されますか?
A 学術的検討、権利関係の確認、利用条件の整備を進め、公開可能な範囲から順次ご案内します。最新情報は本サイトでお知らせします。